台風21号の被害を受けて
菅山寺フォレストエイド
先日の台風21号で、菅山寺にも倒木など多大な被害が発生しました。
そこで、急遽地元自治会などと連携し「菅山寺フォレストエイド」を企画し、9月24日に開催しました。
急遽の呼びかけにも関わらず、地元の坂口自治会はもちろん、滋賀銀行、木民、ながはま森林マッチングセンター、そして我々菅山寺の森友の会、一般申込みの方ら総勢30人が駆けつけて、台風被害の森の整備を行いました。
大きな倒木は、地域おこし協力隊出身の林業チームである木民の皆さんに処理して頂き、みんなでそれをコース外に運び出す作業やコースの落枝類の除去、飛んだトタン屋根の集積、最後は庫裏にのこされた昔の一升瓶をみんなで手分けして運び出しました。これだけの人数だからこそ短時間でできた作業でした。
参加いただいたみなさま、お疲れ様でした。これで菅山寺の森は無事に歩けるようになりました。
なかには東京からこの作業のためだけに駆けつけてくださった方や、日ごろ菅山寺の森を歩かせてもらっているのでという方もいらっしゃいました。
今回はフォレストエイドという名目でしたが、作業を終えて感じたのは、みんなで作業をするのは楽しいということ、上手にこの森を手入れをしていけるといいなということ、そしてこの森が多くの人が集える場になればいいなということでした。